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マーク 4 核爆弾 : ミニ英和和英辞書
マーク 4 核爆弾[たま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [かく]
  1. (n,adj-no) nucleus 2. kernel 3. (pref) nuclear 
核爆弾 : [かくばくだん]
 (n) nuclear weapon
: [ばく]
  1. (int) exclamation 2. burst of laughter
爆弾 : [ばくだん]
 【名詞】 1. bomb 
: [たま]
 【名詞】 1. bullet 2. shot 3. shell 

マーク 4 核爆弾 ( リダイレクト:Mark 4 (核爆弾) ) : ウィキペディア日本語版
Mark 4 (核爆弾)[たま]

Mark 4アメリカ合衆国が開発した核爆弾Mark 3・ファットマンを戦後に改良したものである。1949年に生産を開始し、550発が生産され、1953年まで配備された。弾頭部はW4核弾頭としてSM-62スナーク・ミサイルに使用される計画もあったが、こちらは実用化されず1951年に開発中止となった。
Mark 3・ファットマンはあくまでも、戦時に開発された兵器であり、生産性や安全性に問題を有していた。Mark 4は外形や弾頭など、主要設計はMark 3と同等であるものの、生産性や安全性について改良が施されたものとなっている。大きさは直径60インチ、長さ128インチとMark 3とほぼ同じであるが、重量は10,800から10,900ポンドとMark 3の10,200ポンドよりやや重くなっている。
安全装置はIn flight insertion(IFI)というものであり、航空機に搭載中は核物質の一部を取り外し、事故の際でも臨界に達しないようにしている。これは初期のアメリカの核爆弾に共通した装置であるが、Mark 4から取り入れられた。安全装置の解除は爆弾内部にアクセスし、核物質を所定の場所に取り付ける必要がある。Mark 4は核分裂反応によるものであり、核物質としてウランプルトニウムの混合物をピットに使用していた。ピットの形状は、アメリカの核兵器の規格でタイプCおよびタイプDのものであった。
幾つかのサブタイプが存在し、威力はそれぞれ1、3.5、8、14、21、22、31キロトンであった。B-29B-36のほか、アメリカ海軍AJサベージにも搭載された。
なお、Mark 4の成功を受けて、後継のMark 6が開発されている。
== 関連項目 ==

* 核兵器一覧

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Mark 4 (核爆弾)」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mark 4 nuclear bomb 」があります。




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